| 妊娠・出産 |
1.医師選び
★ポイント
異国の地で自分や家族以外に頼りになり、生命誕生のカギを握るのが医者。医師の選択は需要なポイントです。日本と違ってアメリカの医療システムは細分化されているので、妊娠の疑いがあれば、まず最初に婦人科に行くのがベスト。
言葉の問題がある人は日本語の通じる病院・医師(おでかけ.US参照)やホームドクターに相談するのも良いでしょう。
またはアメリカで出産経験のあるお友達や知り合いに聞くのも良いと思いますが、個人差がありますからその点を注意。緊急入院や帝王切開などで苦心して産んだ経験のある人はその時の医者の対応、処置を良く覚えているのでとても参考になると思います。
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★病院の所属
紹介または選んだ医者が何処のどの種の病院に属しているかの確認をお忘れなく。アメリカでは2種類の病院があり、選ぶのはPrimary
Care Hospital (第一線病院)である事が重要。ここは一般病院で出産、盲腸炎、肺炎、骨折などの一般入院には向いている。
もう一つの
Tertiary Hospital (最終病院)は、大学病院で難病、癌、最終治療に向いていて学生医も多い。常に混雑しているので通常の出産にはあまりお薦め出来ません。もう一点重要なポイントはいくら良い医師だとしても自宅からあまり遠く離れていてはイザと言うときや検査の際に不便なので出来れば近くの良い医師を選びましょう。
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★直接分娩?帝王切開?
自分の診てくれる医師が直接分娩または帝王切開などの手術を担当してくれるか否かも重要なポイント。医師同志チームを組んでいて出来ない時は担当しあったり、手術、分娩担当医が違う事もある。いくら内部で医師動詞が連絡を取り合っていても、実際その時に今まで診てくれていた先生と違う先生が来てくれても心配なもの。妊婦の精神状態が不安定になる事もある。この点最初から確認されておいて方がベター。
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2.面接・費用
医師の選択が終わったら必ず夫婦同伴で医師に予約を取り、自分たちの納得の行くまで話し合う事が重要です。言った言わないがあるといけないので必ずメモを取り確認し会う事が後々の心配を減らします。兎角妊娠をすると女性の精神状態は普段以上に不安定となり、何かのきっかけで急に泣き出したり、怒ったり、喜怒哀楽が激しくなる。ただでさえ異国の地での出産は心配が多いもの。この時期男性はこれから生まれてくる新しい家族の為に優しく見守っていきましょう。
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一般知識
医師の方から出産についての一般的な知識が説明される。ラマーズ法や帝王切開はどんな時に行うか、超音波などの検査機材、病院で行われる検査など、疑問に思ったことは自分達の納得のいくまで質問しましょう。
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出産費用
出産にいったい幾ら掛かるかは一番重要な事。自分達が加入している保険がどこまでカバーしてくれるか。分割払いは可能か等々。緊急の場合の費用や帝王切開などの費用も事前に確認しておくと後で慌てないで済みます。
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《普通分娩》
・初診から出産まで(約9ヶ月)と産後6週間の検診を含めて医師に支払う額 約$3,500
・その間に病院で行う検査代(超音波検査など) 1回約$200
《帝王切開》
・初診から出産までと産後検診、手術台を含めて医師に支払う額 約$5,000
・その間に病院で行う検査代(超音波検査など) 1回約$200
《入院費》
普通分娩の場合(2泊3日) 約$2,500〜$3,000
帝王切開の場合(4泊5日) 約$6,000
手術室使用料 約$2,000
手術の際の麻酔代(別払い) 約$1,000〜$2,000
緊急連絡
前述の通り医師が分娩または手術を担当してくれるか否か。緊急の場合の連絡システム(携帯電話に連絡が取れるか、アンサリングサービスを通さず医師に直接コンタクトが取れるかなど)
3.妊娠後の検査
医師との相互理解が出来たところで別の日に予約をして初診となる。初診の際には前もってきちんと答えられるように以下の事を調べておくと良い。
1. 今までに妊娠・出産をした事があるか。あれば流産を含めて何回目であるか。
2. 最終月経の第一日目の月日。これが大切。日付をきちんと言わないと予定日が大幅にずれ込む、慌てる原因となる。月経が不規則な人はその旨医師に伝えると良い。
その他、血圧、脈拍、体重、身長、尿、血液検査を行う。さらに検査が必要となれば医師の所属している病院で検査を受ける。
上記の検査以外に2つ検査がある。
★ ULTRA SOUND (超音波検査)
最低一回(約$200)の超音波検査を受ける事になる。超音波によって胎児の位置と大きさが分かる。
★AMNIOCENTESIS(羊水検査)
羊水を検出してダウン症などの胎児の異常を調べる。高齢出産となると、この検査を受けるように言われるが本人次第なので、どうしても受けなければならない訳ではない。
検査費 約$700 医師 約$400 超音波 約$200 定期的に行われる診察は 7ヶ月迄は1カ月に1回
8カ月からは2週間に1回 9カ月に入ると1週間に1回の検診を受ける。 |
★クラス参加
妊娠している事が確定し出産準備に取り掛かる。まずは自分の掛かっている医師が属している病院にレジスターする。大抵の病院では妊婦の為の無料クラスがある。このクラスに参加すれば妊娠・出産・アフターケア全般が分かるようになっている。
また病院内ツアーもあり、分娩・回復・新生児室・待合せ室などゆっくりと見学出来るのでイザと言うとき慌てなくて済む。
このクラスには夫婦同伴で参加する場合が多い。アメリカでは夫が出産に立会う事が多く、分娩室に入ってへその緒を切る事もある。男性にとっても出産は重要なテーマであり、人生観の変わる重要な一歩でもある。また産まれた後の育児への関わり方も大いに影響する。
★リストアップ
この間にベビーシャワーなどが行われるので、クラスに出席する一方、夫婦揃って子供部屋の設営計画を練る。足りない者、買い足す物はきっちりリストアップしておくと聞かれたときに必要なものがすふ答えられる。
★出産直前
出産予定日が近くなったら準備するものがいくつかある。前もって自分が入院する病院に問合せておくと準備するもののリストをくれるので便利。病院によっては病院側で支給してくれるものもあるので、チェックしておくと無駄が省ける。
夫は分娩室に入る事も考えてアルコールやタバコの臭いなどがしないよう、神聖なる心境を保つように心がける。 妻は入院に関するもの、出産後の自分用の下着や寝着、ガウン、スリッパ、洗面用具、そして勿論身2つになった赤ちゃんの為のおしめやベビー服などをバックに詰めておくとイザと言うときに一緒い持って出ればOK。(赤ちゃん用は入院の際すふに必要ではないので別に纏めておくと便利)
また、病院によっては新生児パッケージというものがある。この中には色々なベビー・プロダクトの試供品など(おしめ等)をギフトとして新母親にくれたりするので、赤ちゃん用はこれで結構間に合う。病院見学の際に何がついてくるか良く調べておくと便利。
★入院の際
入院の際、氏名、誕生日、会社名、会社及び自宅の住所・電話番号、保険会社名、グループ番号などの必要事項を書類記入しなくてはならないので、手帳に全てインフォメーションを記載しておくと便利。
★痛み止め
入院中、痛み止めが欲しいかと良く聞きに来る。これは大体の場合Tyrenol の錠剤で1粒$3などと法外な値段。しかも強力で正常時に飲めば廊下を斜めに歩いてしまう程。なるべく我慢するに越した事はない。
★退院
ついに無事退院。日本から手伝いを呼ぶ時は退院後が良い。入院前だと予定日がずれたりして、手伝いが出産前に帰れなければならない何て事にもなる。兎に角母体はとっても疲れているのでゆっくり休養が必要。
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領事館より
戸籍関係手続き(出生届け)
【出生届】
(1)届出期限
生まれた日を含めて3ヶ月以内(例えば10月23日に生まれた場合は翌年1月22日まで)に届け出て下さい。なお、米国内での出生など、出生により外国の国籍も取得している場合は、この届出期限を過ぎますと出生の日に遡って日本国籍を失いますので、ご注意下さい。
(2)届出人
原則として父又は母(外国人でも可能)が届け出ます。
(3)届出方法
総領事館窓口へ直接届け出るか、郵送にて届け出ます(本籍地市区町村へ郵送することも可能)。
(4)届出に必要な書類
(イ)出生届書(用紙は総領事館に備え付けてあります。郵送により取り寄せることもできます。) 2通
(ロ)郡(カウンティー)オフィス発行の英文出生登録証明書(Birth Certificate) 1通
(ハ)同和訳文(フォームは総領事館に備え付けてあります。) 1通
(ニ)片親が外国人の場合は、日本人親の戸籍抄本(6ヶ月以内に発行されたもの) 1通
(5)留意事項
(イ) 海外で生まれたお子さんが,出生により外国の国籍をも取得した場合(いいかえれば,出生により日本と外国の重国籍となる場合)は,3ヶ月以内に出生届とともに日本の国籍を留保する意思を表示(出生届の「日本国籍を留保する」欄に署名・押印する)しなければ,出生の日にさかのぼって,日本国籍を失うことになりますので,十分に注意して下さい。なお、英文出生登録証明書の入手に手間取るなど、3か月以内の届出が困難な場合には、お早めに総領事館にご相談下さい。
(ロ)届出書の子の名前欄に使用できる文字は、常用漢字表、人名用漢字別表に掲げる漢字及び字体並びにカタカナまたはひらがなのいずれかに限られています。子に付けたい名前の文字がこの制限範囲内に含まれるか不明の方は、総領事館にお問い合わせ下さい。
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※上記内容は病院や州によって異なることもあるので予めご確認ください。
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