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西田 翔冠「絵描きの日記(NY偏)」;プリンスストリートギャラリー開廊40周年記念展

今年、2010年6月22日から3週間の会期で、プリンスストリートギャラリーの40周年記念展が、もちろんプリンスストリートギャラリーで開催されました。

現在、プリンスストリートギャラリーは、チエルシー25丁目、10th&11thアベニューの間にありますが、40年前の1970年に、名前の通り、ソーホーの、プリンスストリートに面した場所でオープンしました。

40周年の記念の展覧会は、現在のメンバー30名に、これまでのメンバーで参加可能のアーテイスト40数名加え、それぞれ1点ずつ、計70数点の作品を一同に展示、記念のカタログも出版されました。カタログには、プリンスストリートギャラリー創立メンバーの一人、最初のプレジデント、現在はエルサレム在住、エルサレムスタジオスクールの創始者でデイレクター、世界一と言われるニューヨークのマルボーロギャラリーで展覧会をする、高名な画家Israel Hershbergの、40年前当時の思いでと、かわらぬ精神で今日も続いているという序文が寄せられ、それぞれの代表作品1ページに一点カラーで掲載、200Words以内のBio、さらにエッセイも載せられました。

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プリンスストリートギャラリーのメンバーは、30名前後です。引越しや、老齢、その他、いろんな理由で去ってゆくアーテイストが出ると、そのあとには、新しいメンバーを迎えて約30名に保ちます。これまでの40年間で139名のアーテイストがメンバーとして発表してきました。
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プリンスストリートギャラリーは、ニューヨークにあって具象の作品を描くアーテイストの画廊、ニューヨーク派、伝統絵画;アメリカンアートの画廊、カタログの作品はいずれもアメリカを感じるものばかり。40年間の総メンバーは140名、すでに亡くなったアーテイストも、70数点の中には遺作も混じり、ニューヨークのアートシーン40年の歴史を感じさせる展覧会となりました。

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ニューヨークは人種のるつぼと言われるとおり、いろんな国から人が来ていると言うのに、40年間のメンバーは殆どがアメリカ生まれか、アメリカ育ちのヨーロッパ系アメリカ人アーテイスト、アメリカの伝統絵画を基盤にしているのですから当然のことでもありますが。日本人の私はきわめて異例、ニューヨークのアートの歴史の一こまに参加できたことを、今、とても幸福に思います。

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ところで、展覧会に先駆ける展示作業は6月20日、日曜日、展示の係Raniを中心に7-8名で、朝から夜まで一日仕事でした。
まず、全員の作品が届いているかどうか、梱包材料をそのまま返却のときに使えるように混乱のないようにと、それからどのように展示するかを検討、これはかなりの時間を要します。
そして、決まった壁面から、展示作業、途中で変更もあります。皆がよいように、との思いで、展示作業が進められました。展示作業の完了した壁面からタイトルや名前を書いたシールを作品の下方壁面に貼り付けます。最後に、全作品が揃っているかどうか、再確認。

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24日木曜日の午後5時から8時まではオープニングレセプションでした。それは、それは、たくさんの人が会場に訪れました。いくらエアコンを入れても追いつかないほど熱く、ついには、熱い夏の季節、熱風の入るはずの窓を、開けたほどでした。
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私は自分のFacebookのイベント覧にPrince Street Galleryのオープニングレセプションを、載せたところ、何名かの知人よりメッセージが寄せられました。オープニングレセプションの日の朝には、Facebookを通じて、カタログに序文を寄せた、エルサレムにいる、Israel Hershberg氏からも、宜しくと、メッセージが届きました。Facebook より、Israel氏は、この日、テルアビブの美術館で、具象絵画についての講義を行う、忙しい身だということも知りました。

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オープニングレセプションには、私の友人、知人もずいぶん来てくださいました。ニューヨークスタジオスクールでのクラスメート、リンダ、ホセ、ニューヨークのスタートの場所、英語学校のオフィスで働く、時には先生のマックス、この画廊で知り合ったたくさんのアーテイスト、美術関係者、下田さん、他。
そして、5年前、見ず知らずの私をこの画廊のメンバーに誘ってくださった、Arthur Kvarnstrom も、オープニングの会場に、もちろん作品も参加されていますが、。久しぶりの再会、嬉しいひと時でした。

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オープニングパーテイの数日後、パーテイの様子と写真をFacebookにUp dateしたところ、Thank you. と、返事が来ました。

私は、ニューヨークに住み着いてから8年余り、いつの間にか、ニューヨークのアメリカ人の中に混じり、アメリカの美術の仲間のところで発表しているのです。

ニューヨークスタジオスクール、プリンスストリートギャラリーを通じてたくさんのアーテイスト、美術仲間に出会えた事を、そして、今、この画廊のメンバーの一人として参加していることを、改めて嬉しく思う記念の展覧会でした。

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